伏見つかさスレ165より】
999 名前:超展開を描いてる時点で負け? 知らないよな名無しさん 投稿日:2010/11/23(火) 01:40:48
>>1000なら
道で偶然出会った京介とあやせ。道で話すというのも何なので喫茶店に入る。
そこで京介は、黒猫と付き合うこと――――つまり、彼女ができたことを告げる。
あやせ「ふ――――ん。そうですか」
京介「なんだよ、つれない返事だな」
あやせ「さあ、お兄さんが誰と付きあおうと、知ったことではありませんからっ。ふん――――っだ」
注文したコーヒーを飲み干すあやせ。
しかし、店員が間違えて恋人用の媚薬を入れていたため、運悪くあやせはそれを飲みこむこととなってしまう。
店を出た十数分後。
あやせ「っ――――」
 くらっ。
京介「あやせ!?」
あやせ「身体が、熱い、です。何、これぇ…………」
京介「くっ……!」
体調を崩したあやせを、近くの自宅まで運ぶ京介。
あやせ(なに、これ。切なくて、苦しくて、重い――――お兄さんに彼女が出来たって聞いてから?
   わたし、それが苦しい…………うそ、でも、これは…………)
京介「とりあえず、水とタオルだけでも持ってきた。あと、これは体温計。俺は薬取ってくるか――――っ!?」
 京介が差し出した手を、一気に胸元に引き寄せるあやせ。
 スレンダーながらも、十分に柔らかい胸の感触が押し付けられる。
京介「……!? あ、あやせ!?」
あやせ「やぁ、です…………」
京介「……?」
あやせ「お兄さん、行っちゃ、やぁです」
京介「でも、薬取ってこないと……!」
あやせ「違います、お兄さんが他の人に取られるって思ったら、身体が、急に、えっちになっちゃって、他の人、やです、お兄さん!
わたしを、抱いて、わたしを、彼女にして、わたしを、奪ってください、お兄さん……!」
京介「あ、や、せ――――でも、俺には黒猫が………んむっ!?」
あやせ「んっ、んっ、んんっ、んっ…………ちゅ、んちゅっ、ちゅっ…………あふっ、んっ、んちゅっ、ちゅ、んんっ、んちゅっ……」
京介「――――――――」
あやせ「”そんな人”、忘れましょう。溺れて…………いいでしょう?」


俺、寝たほうがいいかな。


1000 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2010/11/23(火) 01:40:49
>>1000なら
あやせ「お兄さんに質問があります」
京介「お、おう。なんだ?」
あやせ「お姉さんから聞いたんですが、高校の後輩と付き合っているっていうのは本当ですか?」
京介(なっ、ま、真奈美の奴…何で教えるんだよ…)
あやせ「どうなんですか?付き合っているんですか?ないんですか?」
京介(ひぃぃぃぃぃぃ目が死んでますよあやせさあぁぁぁぁぁぁん!)
京介「ほ、本当だけど…そ、それがどうかしたか…?」
あやせ「ひ…」
京介「ひ?」
あやせ「酷いです!大好きだ、とかお前にしかセクハラはしないとか言ってたくせに!」
あやせ「あの言葉は嘘だったんですか!?嘘だったんですか!?嘘だったんですか!?」
京介「ちちちち違う!お前のことは今でも大好きだ!」
あやせ「でも他の人と付き合ってるってことは、私のこと、遊びだったんじゃないですか!」
あやせ「酷いです…私、お兄さんのこと本気で…」
京介「あ、あやせ…それってお前…」
あやせ「何で気づいてくれないんですか!私が勇気を振り絞ってお兄さんの趣味に合わせて手錠を用意したり。罵倒したりしてるのに!」
あやせ「もう知りません…お兄さんのことなんて…大嫌いです…」
京介「ち、違う!俺は本当にお前のことが大好きだ!その気持ちに嘘は無い!」
あやせ「…今更…そんなこと言われても…信じられません…」
あやせ「ねえ…お兄さん。嘘じゃないなら私と…キス…してくれますか…?」
京介「良いのか…俺で…初めてじゃないのか…?」
あやせ「お兄さんが…いいんです…」
京介「あや…せ…」
黒猫「せ、先輩…今…何を…」
京介「く、黒猫!?」
(省略されました。。。すべてを読むには…省略されました。。。)