伏見つかさスレ155より】
999 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2010/11/20(土) 01:22:40
>>1000なら
高坂宅に泊まることになったあやせ。
桐乃の部屋で一緒に寝ることになっていたが、
夜中トイレに起きたあやせは、寝ぼけて京介のベッドにもぐりこんでしまう。
朝目を覚ましたあやせは、身体が痛むこと(寝違えた)、京介のベッドに血痕があること(たまたま)、
そして京介が「あやせ…………もっと……」という寝言から、昨夜朦朧としたまま京介と肉体関係を結んだものと誤解する。
その日は誰も起きないうちに桐乃の部屋に戻ったものの、それから京介を強く意識するようになるあやせ。
手が触れただけでも顔が熱くなり、平静を保つことが出来なくなる。
ある日、京介が冗談で抱きしめようとすると、
京介「あれ? …………抵抗しないの?」
あやせ「はい……」
京介「殴ったり蹴ったりも?」
あやせ「しませんよ…………今さら、するわけないじゃないですか(ポーッ)」
そうつぶやき、京介の身体を抱き返すあやせ。
あやせ「お兄さん……前に言ってたあれ、まだ有効ですか?」
京介「…………あれって? (ドキドキ)」
あやせ「お兄さんの、わたしが大好きだって話……今でも、好きですか?」
京介「あ、ああ、大好きだけど……」
あやせ「よかった……」
京介「よかったって……まさか、あれ、まさか俺のこと好きだったの!? なんでっ!?」
あやせ「か、勘違いしないでくださいっ。す、好きなわけじゃありませんっ……。
   ただ、付き合うべきかなって思っただけですっ。
   ……………………こういうのは、一生に一人だけって決めてたんですから」
京介「えーと…………俺、黒猫がいるんだけど」
あやせ「猫がどうかしましたか?」
京介「だから彼j」
あやせ「それより、もしよろしければ今日デートしましょう。」
京介「いや、だから…………」
あやせ「あっ……! え、えっちはだめですよっ!?
   そういうのはもう、せめて高校生になってからっ……!」
その夜、ホテルには京介の横ですやすや眠るあやせの姿があった。


ってなる。