伏見つかさスレ349より】
999 名前:コメンタリーを満喫な名無しさん投稿日:2011/05/26(木) 23:38:59.36
>>1000なら
「お兄さん、この”黒猫さん”と一緒にいることが多くないですか?」
「べ、別にいいだろ? 俺が誰と一緒にいようと」
「いいえ、いけません」
「なんで?」
「…………わ、わたしと桐乃が一緒にいるシーンが明らかに少ないです。
 これも、お兄さんがそのシーンに立ち会わないのが悪いんです」
「そんなの、俺がお前等二人で遊んでるところにいても邪魔なだけだろ?」
「黒猫さんの時は一緒にいるじゃないですか。
 だから、お兄さんにはわたしと一緒に行動してもらいます」
「どうやってさ」
「そ、それは……わたしのマネージャーの仕事をしてもらうとか」
「そんなの桐乃に会ったら一発でバレてややこしくなるだろう」
「…………で、でもっ」
「それに、これからは別視点も解禁されるんだから、俺にこだわらなくても……」
「〜〜〜〜〜もうっ! お兄さんのばーかっ!」


ってなる


1000 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2011/05/26(木) 23:38:59.81
>>あや1000なら
「黒猫が引越しした……だと?」
「あんたもしかして知らなかったの?」
「なんで俺に黙って転校なんかしたんだ……電話して確かめるか」
 prrr
「あら、先輩……では無かったわね、もう先輩後輩の間柄では無くなってしまったのだから」
「おい黒猫!何で俺に何も言わずに転校したんだよ!?同じ千葉だったら電車通学でも良いだろ?」
「ふ、私に全てを語れと言うのかしら。それがどんなに残酷事だか分かって言って居るのかしら」
「は、何言ってるか分かんねーけど大事な後輩が新学期になったら黙って居なくなってたら心配するだろ」
「兄さんがいけないのよ……」
「俺のせい……だと?」
「いいえ兄さんが悪いわけではないわ。私が我慢出来なかっただけ……。
 兄さんが私以外の女と付き合っているのを見ているのが耐えられなかったのよ」
「そ、そうか。そうだったのか……すまん俺のせいで黒猫がそんなに悩んでるなんて知らなくて」
「さっきも言ったでしょう貴方の所為じゃないわ」
 prrr
「おっとすまん、他の電話がかかってきた」
「そう、ならこの話も終わりね。さようなら兄さん」
 ……。
「……もしもし、誰かさんとお話中の所をすいません」
「お、この声はマイスイートハニーあやせたんじゃないか」
「お兄さんさっき誰とお話してたんですか?」
「あー、黒猫ーって言っても分からないか……俺の元後輩だ」
「あのエロ猫……、あれだけ釘を刺しといたのにお兄さんと私の回線に割り込んでたなんて……ブツブツ」
「あ、あやせさん?ちょっと電波の調子がおかしいのか何言ってるのかよく分からないんだが」
「いえ、何でもないですよー。お兄さんは知らなくても良い事です」


ってなる