伏見つかさスレ446より】
999 名前: ◆ayaSE7vYzQ 投稿日:2012/04/24(火) 18:47:29.23 ID:9IaY6Flk
>>1000なら
「…………」
「雨、だな」
「雨、ですね。それも、どしゃぶりの」
「まさか日向ちゃんが帰って晩御飯を作ってもらった後に、こんなとんでもない雨になるとは」
「こ、ここまで計算してたんですか、お兄さん……!」
「どんな計算だよ!? 天気予想ガン無視の大雨なんて予想できるか!」
「…………どうしましょうか」
「どうするって……いくらなんでもこの状況で帰らせるわけにもいかないし……でも、かと言って」
「…………今日は泊めてもらってもいいでしょうか」
「え? マジで?」
「し、仕方ないでしょうっ。あんな雨の中帰って、風邪を引いたら元も子もありませんし…………」
「わかった……。じゃあ、布団はひとつしかないから俺は椅子か何かで」
「おっと、こんな所に何故か私の枕が。枕が二人分あるからには仕方ありません、
風邪を引かないためにも同じ布団で寝るしかないようですね……」
「なんであんの!?」
「たまたまです。さて、お兄さん」
「お、おう」
「わたしは念のため、これからもう一度お風呂に入り直しますけど……」
「念のため?」
「入り直しますけど! 色々疲れているので、少し注意力散漫になってるかもしれませんが、絶対に覗かないでくださいよっ!」
「信用ねえなあ」
「いいですか、絶対ですからね!? わたしのさっき脱いだ下着の匂いを嗅いだりしてもダメですからっ!」
「下着……」
「あ、今本当に嗅ごうと思ったでしょう! ダメですからねっ」
「いや、単に今のあやせってノーパンノーブラなんだなって思っただけでごがっ!」
「変態! 変態! 変態!」
「後ろから首締めるなっ! 微妙に胸があたって気持ちいいけどそれはそれとして死ぬっ!」
「もうっ、そういうことはムードとか考えてくださいっ! ばかぁっ!」


ってなる。